2013年08月18日

3Dプリンタによる造形物やフィギュアに色づけ・着色・マーキング

金型不要で立体的なモノづくりを容易に行うことができる3Dプリンタ。
既に1990年代には大手のモノづくり企業で本格的に普及を始め、当時は光(紫外線)硬化型の液体樹脂を使い設備も1,000万円ほどの高価なもので、もっぱら工業製品の試作用に利用されていました。
そして、2013年の今夏、いよいよヤマダ電機やビッグカメラなど大手家電量販店が個人需要を見込み低価格機の販売を開始しました。金型代の初期投資無しで、個人が自由にプラスチック成形品を作ることができるのです。
オリジナルな日用品の数々、カップ、スプーン、フォーク、キーホルダー、洋裁好きの方ならオリジナルなボタン、プラモデルや模型ファンならばジオラマ製作のための小さな人物模型や未販売のオリジナル模型、もちろんフィギュアも、多方向からの人物写真を使って家族全員のそっくりフィギュアも。釣り好きの方ならオリジナルの浮き、有名な工芸品や美術品のミニチュア、日曜大工が趣味のお父さんなら…、考え出すときりがないほどです。

そんな夢のプリンタですが、実は弊社ではMDプリンタのサポート開始と同時に、多くの3Dプリンタユーザーの皆様に、弊社のサービスを提供しています。
それは3Dプリンタユーザーの皆様が、出来上がった造形物に着色したり、絵をかいたり、写真画像を張り付けたり、小さなマーキングをするのに、MDプリンタを使用するからなのです。
理由は、MDプリンタならではの以下のような特徴です。
1.水転写式クリアデカールシートが使える。
2.フルカラーのみならず、白・金・銀などの特色カラーが使える。
3.顔料系のドライインクで耐候性が極めて高く退色がほとんど起こらない。
4.色の再現性が極めて高く、量産前の試作に最適である。

1の水転写式クリアデカールシートにつきましては、従来の水転写式クリアデカールをさらに進化させたシートを開発いたしました。2013年6月より販売を開始し、自動車やガンダムなどのプラモデルや鉄道模型、そしてフィギュアの瞳や服の装飾文字の再現印刷、建築模型など3Dプリンタユーザーの皆様にも大好評です。
貼り付け対象の材料も、現在3Dプリンタで主流の各種プラスチック(樹脂)、また今後普及が加速するであろう金属系の材料に対しても接着します。
また、『象のロケットのクリアデカールシート Z-CDCA4』はMDプリンタのみならずレーザープリンタにも最適です。(注意:レーザープリンタは機種によって印刷できない場合があります。)
是非一度お試しください。

マークセッターやマークソフターなどのデカール軟化剤や水性コート、溶剤系ラッカーコート、ウレタンコートなど各種クリアー塗装剤との相性も良く、より美しく強固に仕上がります。

象のロケット クリアデカールシート Z-CDCA4
MD-5000/MD-5500販売中!
MD-1500/MD-1300/MD-1000販売中!

CDC426.JPG
乾燥が進むと、極めて薄い接着層と柔軟性のあるフィルム層が一体となり小さなしわなどはほとんど目立たなくなります。 Mr.マークセッターやMr.マークソフターなどのデカール軟化剤との相性も良いようにシート開発を行いましたが、それらをほとんど使う必要もないほどです。 貼り付け後に細部で浮きなどが気になった場合は、Mr.マークソフターを少量お使いください。

CDC427.JPG
象のロケットクリアデカールシートの真骨頂! MD-5000の筐体プラスチック最上部はざらつきのある梨地仕上げとなっていますが、接着層と柔軟性のある極薄フィルム層が一体となりプラスチックのざらつき感までもデカール表面に再現します。 まるでざらついたプラスチック表面に直接印刷(塗装)したかのようなできばえです。 写真ではデカール軟化剤も使用していません。

CDCT102.jpg
クリアデカールシート Z-CDCA4を使ってJR東日本E653系1000番代Nゲージにマーキングしたものです。3Dプリンタで作ったものではありません。(模型工房たぶれっと

(象のロケット 技術センター)


 
posted by 象のロケット at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | MDプリンタ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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